宮崎県の知事がパフォーマンスを繰り広げている。
本人は地方の反乱と言っているがはたしてそうなのだろうか。
私には、知事個人のパフォーマンスにしか見えない。
パフォーマンスも過ぎると滑稽にさえ見えてくる。
彼が知事に就任してから宮崎は変わったのだろうか。
いい方向に向かっているのだろうか。
いい方向に向かっているのだったら、途中で投げ出していいのだろうか。
彼がいなくなっても、宮崎はいい方向に向かっていけるのだろうか。
などなど、疑問はわくばかりである。
知事になってまだ1期も終わっていない。
そんな彼が志なかばであんなパフォーマンスをするのは解せない。
もっとも、ひょっとすると宮崎県民にとってはいいことかもしれない。
何故なら、じっくり腰を据えて県民のことを考えてくれる人を選べる可能性があるからである。
……
因みに、自殺率の高さは宮崎県は九州で1番で、全国でも6番目である。
私個人の意見としては、地味な仕事になるが自殺率を下げる仕事をしてもらいたいと思う。
後生に永遠に受け継がれる業績を残して欲しい。
知事がいなくなったら元に戻るようだったら、それは業績とはいえない。
せめて政治家だけでも、目先のことではなく50年、100年先を見据えた仕事をして欲しい。