「あなたにとって生きるとは?」。そんなテーマの研修会が登場しているそうだ。
「不況が成果主義を直撃、給料は上がらず、社員はバラバラ。
そんな中、企業が働く動機付けをしようと模索する姿がある」。
少し大袈裟なような気がする。
ついに、ここまできたかと言わざるを得ない。
そもそも、「生きる」ということを研修する必要があるのだろうか?
十人十色いろいろな生き方があっていいのだから。
もっとも「命の授業」と言うものもあるくらいだから必要なのかもしれない。
それほど現代は病んでいるのだろうか?
病んでいるから、こんな深刻な研修が必要なのだろうか。
再度、現代を見つめ考える必要がありそうだ。