産業カウンセリング養成講座を受けてきました。
今日の研修は受ける側にまわりました。
今日の講師は現場を経験された方で、とても分かりやすく面白い内容でした。
目から鱗が何枚もはがれ落ちました。
……
其の1 産業カウンセラーはコーディネーターになるべし。
其の2 メンタルヘルスは福利厚生ではなく経営の投資の対象と思うべし。
其の3 うつ病にかかりやすい性格なんてありえない。
其の4 自殺の問題は人口問題に直結している。
其の5 過労死の英語は 『Karooshi』 である。
其の6 腰の軽いカウンセラーになれ。(これまでのカウンセラーのイメージを壊せ)
其の7 どんなにカンゼンな制度を作っても3%のリスクは残る。
其の8 起こってはならないことが、起こるのを前提に考えよ。
其の9 うつ病=腫れ物 この感覚をなくせ。
最後にストレス対処法について。
ひとつの正しいストレス対処法などない。
対処法はカウンセラーが決めるものではない。
どんなときにホッとするか、そこに対処法のヒントが隠れている。
缶ビールをのみながら、ナイターを見る。
それが、一番ホッとするなら、それがあなたのストレス対処法です。
ストレスが溜まったな、と思ったらそれをすることです。
カウンセラーは、そこに興味と関心を示すことです。
ではでは、おやすみなさい。