この1年千鳥足で歩いてきた政党が倒れそうになっている。
政治の世界で大きな変化が起ころうとしている。
大多数の人が変化を求めて重い腰を上げようとしている。
しかし、こうも長きにわたりこの政党を支えてきたのは何だったのだろうか。
磐石の集票システムがあったから。
変化を好まない農耕民族の血を引き継いでいるから。
20世紀の経済成長路線に上手く乗ってきたから。
いろんな理由は考えられるが、結局有権者のニーズを掴んだことが最大の理由だろう。
「このままでいいのか、いけないのか、それが問題だ」
今回は、「いけないのか」を有権者は選びそうだ。
大いなる変化を選ぶことによって、自己変革を望んでいるのかもしれない。