この緊張感はなんだろうか?
年末になると気持ちが高揚してくる。
年末と言っても特別に地球が回っているわけではない。
地球が特別の位置にいる訳でもない。
普段の日とまったく変わりはない。
ただ、1年掛けてもとの位置に戻ってきただけである。
そんな何でもない日を特別な日に変えたのは人間である。
人間は特別な日や区切りをつけるのが好きなのだろう。
私も、年末という区切りは大好きである。
年末、年始は脱皮のチャンスを与えてもらったような気になる。
昨日までのことは全て水に流して、やり直せるような気になる。
実際はそう簡単にいかない、それは充分、分かっている。
しかし、区切りがあると再出発が出来そうな気がする。
だから、年末年始が近づくといてもたってもいられず高揚してくる。
年末年始が過ぎ去ると高揚も和らぎ。
決心も、年末年始が遠ざかるにしたがって薄らいでいくのだが!
取りあえず、ブログだけは続けよう。
愚行も愚考も続ければ何かが生まれるだろうから。
それに、生まれなくても失うものは何もない。