今日は嬉野ロータリークラブの新年会があった。
飲んで、歌って、踊って、すっかり弾けてしまった。
普段はアルコールはまったく飲まない。
でも、お祭り騒ぎは大好きで、すぐのってしまう。
私は自分の事をおかしな人間だと思う。
普段は真面目な顔をして生活をしている。
いわゆる、仮面をかぶった人間だ。
演技力もかなりのもので、あらゆるシーンでその力を使っている。
昨日だってそう。
普段の自分から創造できないものが飛び出してくる。
そして、ある一瞬冷静に自分を見つめている自分がいる。
何やってんだ「あいつは」と。
だから、本当は、弾けていないのかも知れない。
役者と観客と評論家を同時に演じている。
弾けている自分を、上から眺め、批評している。
普通だったら、多分こんなことをしていたら酔えないだろう。
でも、私はすっかり酔える。
そして、ときおり覚醒する。
やはり私はおかしな人間だ!
おそらく、カフカの変身に出てくる主人公より変だと思う。
朝起きたら、変な虫に変身した、虫よりも!
でも、大なり、小なり、私たちは、変身願望がある。
朝起きたとき「何かになっていないか?」と。
そして、朝起きたとき何かになっていなくて、ホッとしている。