昔、こんなタイトルのテレビドラマが流行った。
ほとんど忘れたが、家族のもろさを扱った内容だったような気がする。
今の日本を例えると積木の箱のような気がする。
今にも崩れそうな積木の箱。
外観はとても立派。
庭も綺麗。
家具調度品も揃っている。
食べるものも一杯詰まっている。
蓄えもたっぷりある
エアコンも完備されている。
何の不自由も、不足もない。
それなのに、中に住んでいる人の目はどこか虚ろ。
不安に怯えているようだ。
無理もないかも知れない。
政治も経済も金融も不安だから。
積木の箱は木の葉が揺れるように、海の上でゆれている。
……
正月だというのに暗い話になった。
積み木はバラバラになっても、海の上には浮くさ!
そんな気持ちでいよう。
何とかなるさ!