たまには鬼の霍乱も必要かなと思う。
そうでもならないと自分の身体を痛めすぎるところがある。
病気は歯止めの役割を果している。
歯止めがないと何処まで転がり落ちるか分からない。
歯止めがあるから自分を自覚することが出来る。
……
私は夜型人間である。
朝は駄目だけど、夜は何時までだっていい。
それで、ついつい夜更かしをしてしまう。
夜更かしが続くと疲れが溜まってくる。
その疲れがドッと出てくる時が鬼の霍乱である。
で、一時は規則正しい生活をして病気に対峙する。
しかし、健康を取り戻すとまた不規則な生活に戻っていく。
意志薄弱だからこのパターンは中々変えることができない。
病弱な人には申し訳ないが、私にとって病気は自覚を促すためのものである。
まあ、ようするに能天気な人間だということである。