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こころ支援研究所からの*笑顔ブログ*

世界の全ての7月

村上春樹訳、ジム・オブライエンの小説のタイトルである。

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記憶をたどって本を購入したときのことを思い出している。

東京に行ったときのこと。

たぶん、紀伊国屋書店だったと思う。

入り口を入ったところにピラミット状に大量の本が積んであった。

青い表紙がすぐ目に飛び込んできた。

著者の名前を知らなかったら、通り過ごしたと思う。

オブライエン?……訳・村上……?

ノルウェイの森に刺激されていたので、食指が動いた。

……

ヒーローもヒロインもいない群集小説。

大学を卒業後30年目に再会した同窓生の面々。

それぞれの30年間の人生が語られる。

舞台はアメリカだが、同年に寄せる想いは日本と同じだな、と思った。

30年経てば誰だって色々ある。

小説になるような物語が!

……

明日は中学校の同窓会。

5年に一度開催されている。

どんな物語があるのだろうか?

楽しみである。

世界の全ての7月。

熱い日になりそうだ。
by cocoroshien | 2011-07-16 21:28
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