東京にいる頃帰省するのが楽しみだった。
毎年2回、お盆と正月に帰った。
自宅に帰る前に立寄るところがあった。
それは、小倉にいた従兄弟のところ。
叔父さんや、叔母さんに会うのも楽しかった。
ここで一泊してから田舎に帰った。
田舎での楽しみは、自然と戯れること。
そして、友達や従兄弟たちと遊ぶこと。
年々成長していく従兄弟(従姉妹)に会うのは楽しかった。
子供が段々と、男性や女性に脱皮していく。
その過程は嬉しくもあり、哀しくもあった。
人間関係の原点は従兄弟(従姉妹)たちとの交流にあったといっても過言はない。
いい従兄弟たちに恵まれたお陰で、今でもいい人間関係に恵まれている。