ものみなうつり変わり、現れてはまた滅びる。消滅にわずらわされなくなって、静けさ安らかさは生まれる。
子供が出来た時に喫煙をやめて32年になる。
辛い禁断症状もなく意外と簡単にやめることが出来た。
以来32年一応禁煙している。
一応と言ったのは、完全に禁煙していないから。
飲みに行ったときや、旅行などに行ったときなど、周りが喫煙しているときは吸うことがある。
吸うといっても2年に1回ぐらいである。
女性や子供がいるときは絶対に吸わない。
どうでもいいような男性がいるときだけである。
特に、数年前『不良のすすめ』を読んでから考え方を変えた。
あまり神経質になり健康健康にこだわることもないかなと思ったからである。
最低限人に迷惑をかけなかったら今の思いを大切にしようと思ったからである。
昨日から今日にかけて壮年の野郎ばかりで旅行に行ってきた。
60歳前後を迎え健康を気にする世代で、禁煙に踏み切った人が大分いた。
その中で私だけが2日間とはいえスパスパやっていたものだから変な目で見られた。
人の考えなんて無常で普遍ではない。
いつも揺れ動いている。
そんな不確かな人間のやることなんてたかが知れている。
だったら、自由な発想で、自由に生きたいものだ!