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こころ支援研究所からの*笑顔ブログ*

義母さん

義母は現在92歳。
恐るべきことに眼鏡なしで毎日日記を書いている。

いかに若いときに勉強していなかったかが分かる。
勉強していれば、眼鏡なしではすまないはずだ。

日記帳は5年連用物を使っている。
私がプレゼントしたとき、「そがん、なごう生ききらん」といいながら軽くクリア。

今年は、意地悪をして、10年物にしようか考えたけど、重すぎるので3年物にした。
おそらく、これも軽くクリアするだろう。その時は96歳だ。

義母を見ていると長生きの秘訣が分かるような気がする。
同じように生きれば、同じように長生きするだろうがとてもできそうにない。

いつも、静かに笑っている、ように見える。
実際に笑っているかどうか分からない。

NHKのニュースを見ているときも、バラエティーを見ているときも同じ表情だ。
新聞を見ているときも、食事をしているときも同じ。

見ようによったら、「少し、おかしい」と思われても仕方がないくらいに可笑しい。
おかしいと可笑しいの、紙一重のところで止まっているのかもしれない。

宮沢賢治の「雨ニモマケズ」だったと思うが、「いつも静かに笑っている」という部分があった。
それを、地で行っているのが我が家の義母さんだ。

しかし、最近はこの寒さが応えると見えて、足が痛い痛いと言っていた。

しかし、しかしである。

今日もこの寒い中、ゲートボールに出かけていきました。
by cocoroshien | 2008-02-18 22:24
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