こころ支援研究所からの*笑顔ブログ*

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葉隠れの里

山本常朝 『葉隠』の中の言葉

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「人の一生は僅かなことなり 好いた事して暮すべき也 夢の間のつかの間を 
好かぬ事して苦を以て 暮すは愚なる事なり」

好いたことをするのは当たり前のことである。

行徳哲男先生は「一番素敵なものは当たり前の中にある」と仰いました。

なるほど、その通りだと思う。

道に迷ったら、それが好きか嫌いかで判断しなさいと言われた。

好きだったらすればいいし、嫌いだったらやめればいい、と。


葉隠れの里にも春が近づいている。

民生委員の研修会で佐賀市の文化会館に行ってきた。

お昼に外にでた、寒いというより心地よい風が吹いていた。

街路樹は葉を落として寒そうにしている。

しかし、内部では淡々と春の準備をしているのだろう。

それを見せないところは、心憎い。

と、勝手に考えるのが人間だ。

街路樹は何も考えはしない。

ただ、そこにあるだけ。

自然に!


葉隠れの里に春が近づいている。

26回目の春が!
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by cocoroshien | 2008-02-29 23:08

はかる

測る、量る、計る、図る、諮る、謀る

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画像は万能測定器『ノギス』です。

測るツールの一種です。

左上のとがった部分で、内径、溝幅、を測ります。

左下の部分で、厚み、長さ、幅、を測ります。

右側の突き出た部分で、深さを測ります。

ノギスはポルトガルの数学者Nonius(1942~1477)によって発明されました。

主尺と副尺とに分かれ嘴のようなもので、物を挟んだり、物の内側に当てたりして、

物の長さ・厚さ・球や穴の直径を測ります。

この測定器は0.1ミリまで計測することができます。

この測定器の発明によって、精密に測ることが一段と向上したと思います。

それは、生産性の向上に結びつき、測るというストレスを緩和させたかもしれません。

発明後の200年後にイギリスで産業革命が起こっています。

あくまでも憶測ですけど、ノギスがなかったら革命は起こらなかったかもしれません。

起こったとしても、遅くなったことは間違いないでしょう。

これを、数学者が発明したと言うのも面白いです。

発明したきっかけはなんだったのだろう。

立体のものを測るのに、必要性を感じたのでしょう。

サイコロの角から角を測るのは、物差しでは無理ですからね。


「はかる」を辞書で引いたら上記しているようにいろんな意味がありました。

基本的な意味は、

「仕上げようと予定した作業の進捗状態を数量・重さ・長さなどについて見当をつける意」です。

共通している意味は「見当をつける」のようです。

人間は見当をつけることによって、次のことを考えたり、行動を起こします。

はかることは、行動の原点でした。

行動の原点を教えてくれた、ノギス君ありがとう。
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by cocoroshien | 2008-02-28 15:21

友人

彼に初めて会ったときのことはよく覚えている。

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高校の時だった。

教室の入り口で立ち話をした。

生徒会の役員を依頼しに行ったのだ。

以来35年、遠距離友情である。

今日、その友人から油絵が届いた。

「20年前に描いたものだが、どこにでも飾れそうだから」という手紙と一緒に。

カウンセリングルームにふさわしい絵を送ってもらった。

薄いピンク色の花と緑色の葉の浜昼顔だ。

以心伝心と言うのだろう。

カウンセリングルームができたとき、友人に絵を頼もうと思っていた。

先の話になるが、今年の12月に岡崎市美術館で個展を開くそうです。

12月の楽しみが、一つ増えました。

「人は誰でも自分に生きる以外にいかなる道もありません。

だから、良くも悪くも自分を受け入れることからしか本当の人生は始まらないと思ういます。

カウンセリングは自分を受け入れることを教えることかもしれませんね」

と、便りは結ばれていた。

まったく、その通りだと思います。

自分を受け入れることが旅立ちのときです。
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by cocoroshien | 2008-02-26 23:01

メンタルヘルスケア

各企業における温度差

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今月の14日から各企業を回り、メンタルヘルスケアの導入を進めている。
痛切に感じるのは、各企業において捕らえ方に大きな開きがあること。

メンタルヘルスという言葉自体を聞いたことがない企業。
あるいは反対にメンタルヘルスに警戒感さえ示す企業。
その差は驚くべきほどの開きがある。

ある商社に行ったら、社長さんに「メンタルヘルスを進めるとしたら二代目がいいだろう」と言われた。
何故なら、創業者は従業員は自分の子供と思って教育しているから、メンタル面のことを外部に委託しないだろう。

しかし二代目は、自分で従業員を育ててないから、従業員との間のコミュニケーションがうまくいかず対策を外部に委託する可能性がある。

社長さんも創業者で、「私は絶対に外部には委託しない」と言われた。
その、社長さんの言葉はとても重みと説得力があった。

知識、経験、が豊富で、なるほどこの会社には外部から入り込む余地はないと思った。
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by cocoroshien | 2008-02-25 23:55

お見舞い

二週間ぶりにお見舞いに行ってきた。
新しい病院に移ってから初めてである。

個人病院にしては敷地も建物も広くて大きい。
だだっ広い駐車場にわずかの車しかとまってなかった。

エントランスは病院とは思えない。
病院特有の臭いもない。

受付で名前と患者との関係を書かされた。
今までで初めてのことである。

廊下、病室、談話室、休憩所、すべての空間にゆとりがある。
そこで働く看護師さんもゆとりがあるように見える。

ゆとりのある看護師さんに見てもらえる患者さんは幸せである。
ゆとりのある病院生活をおくることができるだろう。

体が不自由なのだから、せめて心だけでもゆとりを味わって欲しい!
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by cocoroshien | 2008-02-23 23:57

第一巻 愛・光源氏

『五衛門倶楽部』から胡蝶蘭が届いた。

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カードには『第一巻 愛・光源氏』と書いてあった。
生産者は『有限会社・池園芸』

種子を植えてから出荷まで36ヶ月(3年)かかり、やっと花が咲くらしい。
春夏秋冬を三回繰り返し、丹精込めて作られたのだ。

私も一応農家の出だが、胡蝶蘭を育てるのにこれほどかかるとは思ってなかった。
サイクルがめまぐるしく変わる世の中にあって、今どきこれだけ時間をかけるものは珍しい。

3年も一緒に生活を共にしていると、情が移り別れ(出荷)は辛くなりそうだ。
昨日は最後の夜をハウスの中で皆と共に賑やかに過ごしたのだろう。

そして、今日はカウンセリングルーム『nicoシエン』で静かに過ごしている。
寝るときは声をかけてあげたいと思う。

寂しくないかい、と。
明日から、物言わぬカウンセラーになってください、と。


五衛門倶楽部の皆さん、池園芸の皆さん、これからもお身体に気をつけて、日本の農業の為に力を尽くしてください。
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by cocoroshien | 2008-02-22 23:37

青い山

《分け入っても 分け入っても 青い山》

種田山頭火の代表的な俳句です。
真意のほどは分かりません。

素直に感じたままを表現すれば、行っても、行っても青い山ばかりと言うことでしょうか?
私は山が好きだったので、この感覚はよく分かる。

行っても、行っても山ばかりだと不安になってくる。
先に何があるか分からないからだ。

20代のときに奥多摩に行ったことがある。
関東では低い方の山なので、高をくくったのが間違いだった。

途中道に迷い、予定の時間をオーバーして山中で夜になったことがあった。
その時は、とても不安になった。

行けども、行けども山ばかりで、闇は襲ってくるし遭難したのではないかと思った。
幸い、下の方に民家の明かりが見えたときは、胸をなでおろした。

深い山を抜け出て、視界がパッと広がり、明かりが見えたときの感動はなんともいえなかった。
この感動を味わいたくて山に行ったのかもしれない。

この句には無常感が漂っている。
解決できない問題を背負って歩いている姿がある。

しかし、深刻な感じはしない。
明るさがある。

山を抜けると一本の道が見えた。

《まっすぐな道で さみしい》

実にシンプルである。
さみしさが伝わってくる。

人生も同じような気がする。
まっすぐだったらとてもさみしい。

紆余曲折しているから楽しいのだ!
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by cocoroshien | 2008-02-21 23:28

樹齢

3000年の時を伝える川古の大楠(天然記念物)
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武雄には3000年もの昔からこの地に根を張っている大楠が3本もあります。
中でも、力強い根回り、伸びやかな枝振りの川古の大楠は、全国第5位の巨木です。


大楠の前に一度だけ立ったことがある。
ただ、感嘆して見上げたばかり。

3,000年?
1,095,000日?
26,280,000時間?

時を刻む、と言われてもピンとこない。
ピンと来るわけがない。

高々、56年しか生きていないのに。
それに、せいぜい生きたとしても、100年が限界。

正直、分かる訳がない。
空想の限界を突破している。

そこに何かを見出すよりも、感嘆するだけで充分。
楠木だって何も望んでいないのだから。

そこに、あるだけなのだ!
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by cocoroshien | 2008-02-20 22:51

メンタルヘルス

誰にでも起きる心の不調!
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メンタルヘルスとは直訳すればこころの健康ということである。
歴史上今ほどこころの健康が叫ばれているときはないかもしれない。

家庭で、学校で、職場で、あらゆる生活の場で叫ばれている。
メンタルヘルスがこれほど注目されるようになったのは何故だろうか。

奇妙で考えられないような事件が起きるからだろうか。
毎年3万人の人が自らの命を立つからだろうか。

メンタルヘルスが叫ばれることは健全な世の中とはいえないが、
こころに目を向けだした、ということはある意味いいことかもしれない。

こころに目を向けざるを得ない何かがあるからだ。
皆がこころに目を向けだせばいい方向に行くと思う。



大川内山はいかにも焼き物の里って感じがする。
古き良き時代の何かが残っている。

自然と調和した、たたずまいは最近少なくなった。
ここは、唯一、それが残っているところだ。

こんな所にすんでいれば、メンタルヘルスは必要ないかもしれない。
しかし、人間は、そう単純な生き物ではない。

静か過ぎると寂しがり、騒がしすぎると落ち着かない。
その点自然は良い、ただそこにあるだけだから。
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by cocoroshien | 2008-02-19 22:53

義母さん

義母は現在92歳。
恐るべきことに眼鏡なしで毎日日記を書いている。

いかに若いときに勉強していなかったかが分かる。
勉強していれば、眼鏡なしではすまないはずだ。

日記帳は5年連用物を使っている。
私がプレゼントしたとき、「そがん、なごう生ききらん」といいながら軽くクリア。

今年は、意地悪をして、10年物にしようか考えたけど、重すぎるので3年物にした。
おそらく、これも軽くクリアするだろう。その時は96歳だ。

義母を見ていると長生きの秘訣が分かるような気がする。
同じように生きれば、同じように長生きするだろうがとてもできそうにない。

いつも、静かに笑っている、ように見える。
実際に笑っているかどうか分からない。

NHKのニュースを見ているときも、バラエティーを見ているときも同じ表情だ。
新聞を見ているときも、食事をしているときも同じ。

見ようによったら、「少し、おかしい」と思われても仕方がないくらいに可笑しい。
おかしいと可笑しいの、紙一重のところで止まっているのかもしれない。

宮沢賢治の「雨ニモマケズ」だったと思うが、「いつも静かに笑っている」という部分があった。
それを、地で行っているのが我が家の義母さんだ。

しかし、最近はこの寒さが応えると見えて、足が痛い痛いと言っていた。

しかし、しかしである。

今日もこの寒い中、ゲートボールに出かけていきました。
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by cocoroshien | 2008-02-18 22:24