こころ支援研究所からの*笑顔ブログ*

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9月

9月の雨は冷たくて……

こんなフレーズで始まる歌があった。

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車からおりたとき雨が降っていた。

ジャケットをヒョイと頭にかぶった。

無意識に。

見知らぬ人がみたらなんと……。

今日で9月もおわり。

冷たい雨にうたれるヒマもなかった。

いつの間にか過ぎていた。

幸福だったのだろう。

誰かが言っていた。

幸福は達成するものではない。

過ぎたあと、過ぎたことに気づくものだ、と。

9月は夏の延長線。

そんな感じのする9月だった。

季節がズレている。

ズレを微妙に感じながら季節の移ろいを楽しんでいる。

画像は、葡萄ではありません。

銀杏の銀杏です。

手を伸ばして摘みたくなります。

瑞々しいですね!
by cocoroshien | 2009-09-30 23:58

可不可

ある朝、グレーゴル・ザムザが不安な夢から目を覚ましたところ、ベッドのなかで、
自分が途方もない虫に変わっているのに気がついた。

フランツ・カフカのちょっと変わった小説『変身』のプロローグである。

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作家の高橋源一郎さんが言っていた「カフカは今までの知識を捨て、白紙になって書いている」、と。

なるほど、知識を捨てないとこんな創作は出来ないだろう。

「どういうことだろう」

「もうひと眠りすれば、こんなバカげたことなど、きれいさっぱり忘れられる」

と、ザムザは考えた。

そして、時計を見て「ウッヒャー!」とたまげた。

体は虫になっているのに、サラリーマンから抜け出せない。

……

とにかく読んでみなはれ。

『変身』を!
by cocoroshien | 2009-09-29 23:25

会いたい人

小学5年生になって文章を書け。

すると、名文が書ける。

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と、いう名文が新聞に載っていた。

小学5年までは名文が書けるが、それ以降段々悪くなるそうだ。

きっと、教育の賜物だろう。

では、小学5年生になって書いてみるか。

……

5年生になって初めての登校日。

座る席が決まっていた。

俺の隣は宮部文恵ちゃんだった。

文恵ちゃんは先生の娘さんで、僕の隣の家の二階に間借りをしていた。

隣の庭で一緒に遊んだこともある。

文恵ちゃんは文武両道、才色兼備だった。

足が早く、ゴム飛びが上手、成績もよく、性格もよく、可愛くて、みんなの人気者だった。

先生からみても可愛かったのだろう、可愛がられていた。

いわゆる、えこひいきである。

普通えこひいきされる奴は皆に嫌われたが、文恵ちゃんは違った。

私もえこひいきする奴も、される奴も大嫌いだった。

でも、文恵ちゃんの場合はなんともなかった。

先生も好きだったし、文恵ちゃんも好きだった。

そんな文恵ちゃんが、隣の席にいる。

なんだか知らないけど、メチャクチャ恥ずかしかった。

顔をまともに見ることも出来なかった。

文恵ちゃんの隣にいるだけで皆にひやかされた。

運動会のときホークダンスがあった。

そのとき、文恵ちゃんが俺の手を強く握ったような気がした。

そのことを友達に言ったら、「俺も強く握られたよ」といわれた。

「な~んだ」と拍子抜けした。

2学期の途中文恵ちゃんは引っ越していった。

それから一回も文恵ちゃんを見たことはない。

「外国に行った」「きれいな奥さんになった」という噂を聞いた。

死ぬ前に「誰に会いたいですか?」と言われたら、文恵ちゃんと答える。

どんな、ご婦人になっているのか、会ってひと目みたいと思う。
by cocoroshien | 2009-09-28 23:38

素敵な空間

気の許せる人がいて、心置きなく話が出来る。

そんな空間はそう簡単にはない。

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今日そこに久しぶりに顔を出した。

皆から、といっても4~5人だが、温かく迎え入れていただいた。

今日のエクササイズはバックトラック。

バックトラックとは相手の言ったことをそのまま相手に伝え返すこと。

これは、傾聴のカウンセリングの基本中の基本である。

簡単な短い文から段々長く難しくなっていく。

例えば、

①私は、悩んでいます。

②私は、職場のことで、悩んでいます。

③私は、同じ職場の、Aさんのことで、悩んでいます。

④私は、同じ職場の、Aさんとコミュニケーションが取れなくて、悩んでいます。

⑤私は、同じ職場の、Aさんと衝突し、コミュニケーションが取りにくくなり、悩んでいます。

同じ言葉を伝え返されると、返された相手はよく聴いてもらえてると思い信頼関係が生まれる。

伝え返すときは、

①あなたは、悩んでいらっしゃるのですね。

と、いう具合になる。

これがなかなか難しい。

短文のときはいいが、長文になるとなかなか大変である。

2人一組になってするのだが、私は精神科の先生とすることになった。

私はスラスラ出来ないのだが、先生はいとも簡単にやってのけられる。

やはり、頭の出来が違うな、と思った。
by cocoroshien | 2009-09-27 23:30

リレーションづくり

カウンセリングで一番大切なことはリレーションではないだろうか。

信頼関係を形成し、ラポールを醸成する。

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カウンセラーは全プロセスを通し信頼関係を形成するのは当然だが、特に最初の時点は重要である。

導入は飛行機が飛び立つように、徐々に高度を上げていったほうがいいだろう。

ロケットのように一気に直線的に高度を上げると息切れするおそれがある。

特に電話相談のように顔が見えないと、第一声はとても大事である。

私も「ハイ、~です」というとき、声のトーン、高さ、などとても気にして発声する。

一声で、相手に信頼されるように気を配る。

そのためには、こちらが精神的に安定しておかなくてはいけない。

カウンセリングの場面でもそれは同じである。

離陸に失敗すると修正するのは困難で、蛇行運転することになる。

何事も最初が肝心ということである。

「初心にかえる」

失敗に気づいたら、勇気を持ってスタートラインに戻ることである。
by cocoroshien | 2009-09-26 23:54

上り・下り

東京に向かうのを上りといい、東京から離れるのを下りという。

つまり、地方から東京に向かうのを上りというのである。

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おそらく語源を突き詰めていくと京都に行きつくのではないだろうか。

歴史的にもかなり古いところまで遡るのではないだろうか。

高速の無料化のことを考えていたら「上り」という言葉を連想してしまった。

そもそも、どうして高速道路を作ったのだろうか。

しかも、地方から東京まで!

交通渋滞を緩和するため。

物流のスピードを高めるため。

この2点のためだったら、都市だけに作ればよかったと思う。

それを、なぜ地方にまで伸ばして作ったのか?

それは、東京に人と物を運ぶためだったのではないだろうか。

高速に限らず、鉄道も、航空機も、船舶も。

結果、東京に以上に人と物が集中する結果になった。

中央集権の始まりである。

今まではそれでよかったのだろうが。

これからは、それを緩和する必要があるだろう。

そこで、先ず手始めに「上り・下り」という言葉をなくすのはどうだろうか。

実に、非論理的で、アホらしいかもしれません。

しかし、この言葉をなくせば中心がなくなるので、人と物が分散するのではないだろうか。

高速の無料化のことを考えていたら、唐突にこんなことが頭に浮かんだのである。
by cocoroshien | 2009-09-25 23:19

当たり年

当たり年と言っても宝くじではありません。

今年はすでに3回も当たりました。

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28年間1回しか当たらなかったのに、今年は1年もたってないのに3回もです。

止められたときは何がなんだか分かりませんでした。

それほどスピードを出しているつもりはなかったので。

それに、この道は違反の取締りをしているので気をつけていました。

それなのにスピード違反で捕まったのですからバカ丸出しです。

しかし、なぜ私みたいなスピードを出さない人がつかまるのでしょう。

不運としか言いようがありません。

営業に出るようになってから、警察がよく目に付くようになりました。

今までは余り目につかなっかたのですけどね。

残り点数が少なくなったので、これから一層気をつけなくてはいけません。

レーダー探知機を3台買える税金を納めました。

めでたし、めでたし、です。

今、交通安全習慣です。

税金を取られないように気をつけましょう。
by cocoroshien | 2009-09-24 23:56

老いる

今日は北村尚志さんのコンサートに行こうと思っていた。

しかし、朝起きて家でゴロゴロしていたら行きそびれてしまった。

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それだけならまだしも、今度は家を出るのが億劫になった。

3時過ぎにようやく散歩に出た。

川辺を歩きながら考えた。これが老いるということではないだろうか。

特に理由はないのに体を動かすのが嫌になった。

やることはいっぱいあるのに。

でも、やる気力が湧きあがってこない。

若いときには考えもしなかったことだ。

定年を過ぎて家にいると一気に老け込むということを耳にしたことがある。

今日それがなんとなく分かるような気がした。

家で目的もなくゴロゴロしていると本当に気力が萎えていく。

目的を持って生きることは、元気に生きる上でとても大切なこと。

そのことが自分の心身を通して理解することが出来た。

目的を持つ。

食事を取る。

運動をする。

ありふれてるが、この3つは老いていく上で大切なことである。

……

川辺を歩いていたら子ども達が魚釣りをしていた。

親子で魚釣りをしていた。

公園の遊具で親子が遊んでいた。

光景を見ながら、以前は私もああだった、と思った。

確実に、誰の上にも、平等に、時は刻まれていく。

時を刻むということは、“老いる”ということ!

素敵に時を刻みたいものだ!
by cocoroshien | 2009-09-23 23:42

秋雨

山の端に霞がかかっているように見える。

秋雨の影響かもしれない。

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暑さ寒さも彼岸まで。

彼岸を境に季節の移ろいをしていく。

移ろいを演出するのは気温。

柿の実や、濃い緑も色鮮やかに塗り替えられる。

昔の人はうまいことを言った。

本当に、彼岸を境に自然が変わる。

色づき始めていく。

柿、栗、あけび、むべ、楓、紅葉、そして人間。

私は秋が好き。

理由は特にない。

おそらく、小さい頃の思い出が一番多いからだろう。

学校から帰るとすぐ海や山やに行った。

魚釣りに飽きると、山に行った。

山では競って木の実を取ってさるいた。

単純な遊びだったが、面白かった。

……

秋雨は春雨に較べて印象が薄い。

今日はしっとり降る秋雨を眺めながら一日を過ごした。

こんな、無為に過ごす日があってもいい。

秋の夜長というではないか。

秋はノンビリすごそう。
by cocoroshien | 2009-09-22 16:52

いくつになっても

「もういつ死んでもよか!」

「と、言って健康サンダルを履いている母ちゃん」

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歌之助の落語に出てくる一節。

義母さんも同じようなことを言われた。

「もう駄目ばい、な~もしいきらんごとなった」

と、言いつつ妻に言っていた

「あそこの薬局のクリームは肌によかばい」

「塗ると肌がすべすべになる」

義母さんは94歳になる。

はっきり言って、義母さんの肌はしわくちゃでシミだらけ、それに茶色に日焼けしている。

もう、いまさっらて感じもしないわけではない。

でも、94になって美容と健康に気をつけている義母さんは凄いとも思う。

これは、心身ともに健康でないと出来ないことである。

『いくつになっても』こんな気持ちを持続したいものである。

しかも、それが自然に!

おそらく、無理をしていてはこんなことは出来ないだろうから。

身近にいい見本があるのでせいぜい真似をしたいと思う。

今日は、敬老の日。
by cocoroshien | 2009-09-21 23:44