こころ支援研究所からの*笑顔ブログ*

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転職

また、転職することになった。

で、今まで何回転職したのだろうと勘定したら、今回で15回目になる。

あらためて、自分ながらビックリしている。

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今度の職場はハローワーク、職名は学卒ジョブサポーター。

具体的には新卒者の就職支援である。

転職を繰り返した人間が果たして就職の支援が出来るのだろうか?

はなはだ疑問だが、終身雇用が終わった今、転職の経験は生かせるかも知れない。

ただし、新卒者に対して、転職を繰り返しなさいとはいえない。

また「辛抱しなさい」ともいえない。

なぜなら、辛抱していれば定年まで安泰に過ごせる環境は何処にもないからだ。
by cocoroshien | 2011-03-31 11:33

批判する

批判しないで文章を書くのは難しい。

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批判は批評し判定すること。

通常、否定的内容のものをいう場合が多い。

つまり、良いか悪いかを判定して、悪い部分だけをいうことである。

本来なら、批判しないでいいことだけを書いたほうがいいと思う。

その方が、書く人も、読む人も幸せな気持ちになる。

でも、これはかなり難しい。

いかに難しいかは、批判しないで書いたり、考えたりしてみれば分かる。

すぐ、批判しながら書いたり、考えたりしていることに気づく。

……

良く聞く言葉に「子どもの良い所だけを見つけよう」というのがある。

とても良い言葉なのだが、果たして子どもにとって良いのか甚だ疑問である。

と、いう具合にすぐ批判したがる。

……

ここまで書いて、実にくだらない事にこだわったことに気づいた。
by cocoroshien | 2011-03-31 11:18

先行き不透明な時代

最近やたらと、この言葉を目にしたり耳にしたりする。

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不況、口蹄疫、鳥インフル、新燃岳、大震災、原発問題、などなど。

立て続けて日本に起こっている現状をふまえて「先行き不透明な時代を生きている」、と。

更に「先が見えないとやる気も出ないし、どこまで行けばいいのか不安にもなる。」と。

でも、良く考えてみると当たり前である。

明日、何があることだって分からない。

津波の前日、翌日津波が来ると分かった人がいるだろうか?

多分、地震を研究していた人だって分からなかったと思う。

400年前の地震だってそうである。

何時の時代も、先行きは不透明なのである。

では、なぜ今の時代だけを特別な時代のようにいうのだろうか。

それは、多分、不安を煽りたいのだと思う。

不安を煽って、あるスイッチをONにしたいのだ。

そのスイッチが何のスイッチか分からないけど。
by cocoroshien | 2011-03-31 11:15

発信者は受信者

発信するする人は、おそらく発信する数倍以上の受信をしていると思う

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批判しないで発信するのは難しい。

その難しいことをしている人がいる。

『みやざき中央新聞』の編集長の水谷もりひとさんである。

もっとも、本人がどう思って発信されているかどうか分からない。

私が、勝手に、想像しているだけである。

氏の書いている社説を読んでいると批判する文章は少ない。

良い話しが満載されている。

良い話を満載するためには、机に黙って座っていては出来ない。

おそらく、あちこちに出かけて行って足で集められているのだろう。

足で集めているから、あれだけの心温まるものが書けるのだと思う。

かき集めたものの中からわずかなものだけが、珠玉の文になるのだろう。

発信するためには、数倍のエネルギーを使って受信しなければいけない。

発信が、すまして泳ぐアヒルの顔なら、受信は懸命に水をかく足のようなものだ。

懸命に足を動かすから、周りの人が情報を提供してくれる。
by cocoroshien | 2011-03-31 11:11

自立

学校は自立を促す所なのに、逆のことを行っている。

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私が一番気になるのは生徒の登下校時の大人の見守り。

このことは前に書いたので多くのことは言うまい。

ただ、歩行者専用信号の押しボタンぐらいは子どもに押してもらいたい。

もう一つは、小中学生に対する、大人による読み聞かせ。

『みやざき中央新聞』にこんなことが書いてあった。

見出しは、

「中学生に読み聞かせ? “アホか、お前たちは”と言いたいです」。

もっともである。

読み聞かせといったら、普通幼児にお母さんがしてやるものだろう。

それを、大の大人が、中学生に読み聞かせ?

これは、絶対におかしい、笑っちゃうぐらいにおかしい。

子育ての目的、教育の目的は「人間として自立させること」だと思う。

「自立させる」という子育ての目的が曖昧だから、甘えん坊が増えてきたのではないだろうか。

読み聞かせることによって子ども達の脳がどうなるのかメカニズムは分からない。

分からないけど、毛もはえている中学生に読み聞かせはないと思う。

読み聞かせることによって有頂天になっている大人たち、

あるいは、それを宣伝している人たちに再考をお願いしたい。

……

そういえば、息子が小さいときに妻がよく寝ながら読み聞かせをしていた。

お陰さまで、今、息子は、まったく本を読んでいない。

読んでもらうことが楽だということを悟った結果だと思う。

自立するということは、自分で本をよむということである。

人から読んでもらっても、本当の感動は得る事は出来ない。

自立することは、自分で感動することである。
by cocoroshien | 2011-03-29 22:31

新世界より

深夜に電話相談に入った。

帰ってきたのは、早朝6時。

起きたのは10時30分。

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朝とも、昼ともいえない食事を済ませボワ~としていると急に音楽が聞きたくなった。

東京の3畳一間のアパートでよく聴いたドヴォルザーク『新世界より』

なぜこの曲を選んだのか?

それは、分からない、ただなんとなく、としか言いようがない。

曲を聴きながら良寛の歌集を読んでいた。

第二楽章に入り、「古に変はらぬものは……」と読み出したとき涙があふれてきた。


        古に変はらぬものは荒磯海と

        向かひに見ゆる佐渡の島なり      



    はるか遠い昔から変らないものは、

    ふるさとの岩の多い海べと、沖の向こうに見える佐渡の島影である。

    
        人の子の遊ぶを見ればにはたづみ

        流るる涙とどめかねつも



     よその家の子どもが元気で遊んでいるのを見ると、

     亡くなった自分の子どものことが思い出されて、

     流れる涙をおさえることができないことよ。

震災で、はるか昔から変らないふるさとを失い、子どもさんを亡くされた方も多いことだろう。

生きた証の過去と、希望に満ちた未来を一度に失い、途方にくれている方も多いことだろう。

そんな方たちのために私たちは何ができるのだろうか?

良寛さんは「ただ、一緒に涙を流すことしか出来ない」といって子ども達を抱きしめました。

    
by cocoroshien | 2011-03-27 14:49

告白

自戒を込めて告白したいと思う。

日本中が節約ムードや自粛ムード一色のときに、私はそのムードになれなかった。

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なれなかったと言うより、出来なかったと言った方がより正確かもしれない。

悲惨な映像を見て涙を流し、原発の被害を防ごうと必死になっている人を見て感動もした。

その時は、よし自分も自分に出来ることをやって行こうと思った。

しかし、自分の生活に戻るといつもの生活に戻っている自分に気づいた。

いつもと変わらないように、水を使い、電気を使い、ガスを使っていた。

更には、いつもと同じように車に乗り、食事をし、コンビニにで買い物をしていた。

また、自粛ムードにも諸手を挙げて賛成できない。

なぜなら、それに関わっている大勢の市民がいるからだ。

しかも、ほとんどが一般庶民だ。

関わることによって、生活をしている人だっているはずだ。

その人たちの生活は一体誰が見てくれるのだろうか?

被災した人に較べればたいしたことがないことは分かる。

しかし、自粛することによって被災者にどんな影響を及ぼすのだろうか。

等など、ムード一色に水を差すようだが、そんなことを思った。

私は、無意識の内に普通の生活をしている自分に罪悪感を感じる。

なんて弱い人間なんだと!
by cocoroshien | 2011-03-26 00:15

伸びシロ

いつも書いていることだが、出会いが全てだ。

出会いが人を育て、人を創る。

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私は、本当に取りえの少ない人間だと思っている。

親鸞の言うところの悪人だと思っている。

そんな私に取りえがあるとするなら、棘のないことかもしれない。

棘がないから相手に警戒されない。

警戒されないとから、色々な出会いが容易に出来る。

……

スクール・ソーシャルワーカーとしての半年間で多くの出会いがあった。

生徒、保護者、先生、関係機関の人、すれ違っただけの人もいれば、親密になった人もいる。

中でも、中学校の5人の校長先生との出会いは良かった。

抱いていた校長先生のイメージを一変させた。

校長先生って何処の学校も同じだろうと思っていた。

しかし、付き合いを深めていくとそれぞれに個性豊かな人だということが分かった。

出会いを通じて気づいたことがある。

それは、自分にもまだまだ、伸びシロがあるということ。

まだまだ、伸びるんだということに気づいたこと。

働くことを通して出会い、出会いを通じて成長していく。

それは、生きている限り一生続くのだと思った。

そこに気づいただけでも、この仕事をして良かった。

生徒の役にたつ以上に、自分のためになった。

情けないことに、生徒や先生や保護者のお陰でここまで来れた。

彼等に、乾杯!

で、ある。
by cocoroshien | 2011-03-25 22:16

保育園の卒園式に出かけてきた。

先日は、小学校の卒業式にも行ってきた。

その前は、中学校にも……

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卒園式や卒業式でうたわれる歌を聴いていると、時代の流れを感ぜずにはおれない。

歌は世につれ、というけどまさにそうである。

先ず、メロディーにまったくついていけない。

メロディーについていけないから、歌詞だって心に響かない。

感動的にうたっている彼等には悪いが、心はどこかに飛んでいってしまっている。

ここは、絶対に、仰げば尊しの旋律やろう、と思ってボワ~としている。

今の卒業式に出て、メロディーにのってウキウキできたらどんなにいいだろう。

と、思うことはあるが多分無理だろう。

しっかり、魂にしみこんだメロディーはどうすることもできない。

それをどうにかできる人は、本当に素晴らしい人だと思う。

そんな人が、真に子どもに寄り添うことのできる人かもしれない。
by cocoroshien | 2011-03-25 18:22

放射能報道に関して

放射能に関する報道を聞いていると、何の為の報道なのだろうかと思う。

まるで、自己責任において判断して行動してくれと言っているようなものだ。

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1年間摂取し続けても、問題はないといっておきながら、ほうれん草を出荷停止にした。

「問題はないのに、出荷停止?」

「出荷停止」と聞いただけで、誰だってそれと同じものは食べたくない。

問題がないなら、停止する必要もないし、報道する必要もないと思うのだが。

どうも、お上のやることはわからない。

因みに、長崎は焼け野原になり、死の灰が降ったにも関わらず見事に復興した。

当時は、数10年は草木も生えないだろうといわれた。

そんな中で長崎市民は生活をしてきた。

もちろん、多くの犠牲を払いながら。

死の灰の降る中で生活を強いられてきた長崎市民は、今の報道を見てどう思っているだろうか。

当時の長崎市民が仙台駅に降りたらどう思うだろうか。

……

もう少し、市民の納得のいく報道をして欲しいと思う。
by cocoroshien | 2011-03-25 17:30