こころ支援研究所からの*笑顔ブログ*

友人が亡くなり、
義母さんが亡くなり、
母が亡くなり、
お寺にいく機会が増えた。

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久しぶりにお寺に行ったら部落の仏教壮年会の会長に会った。
「丁度よかった、来年の会長をしてくれんね」と言われたので、
部落だけならいいだろうとひきうけた。

しばらくして、各部落の会長が集まって檀家の総会があった。
ここでも「会長をしてくれんね」と言われたので、
檀家だけならいいだろうとひきうけた。

またしばらくして、各檀家の会長が集まって地区の総会があった。
ここでも「会長をしてくれんね」と3回も言われたので、
仕方なくひきうけた。

会長がどんなことをするのかも分からないでひきうけるなんて、
ひきうける方もひきうける方だが、
押し付ける方も押し付ける方である。

まあ、誰がなってもいいのだろう。
誰がなってもこなせるだけの役職なのだろう。
要するに、組織が形骸化しているのだろう。

新会員が会長になるなんて他の組織では考えられないことである。
組織としての機能も失っているのではないだろうか。
ひきうけなければよかった、と思っても後の祭り。

これも『機縁』と思い、ほどほどに頑張ってみようと思う。
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# by cocoroshien | 2014-03-26 19:09

それでも人生

彼女に最後に会ったのは病院の廊下。

白くて細い腕に絡まった透明のチューブ。

痛々しくて面会に来たのを後悔した。

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彼女に初めて会ったのは友人が主宰するワークショップ。

主人や子供さんのことで話を聞いた。

アルコール依存症のご主人のこと。

引きこもりと不登校の二人の子供のこと。

カフェで壮絶な人生を淡々と話された。

主人のことはどうでもいい。

問題は子供たちのこと。

どうにか自立してほしい。

子供がアルバイトを始めた、と嬉しそうだった。

そんな矢先、癌で入院しました、と。

人生は理不尽!!!

壮絶な人生に追い打ちをかけなくてもいいのに。

ご主人、子供、そしてご自身。

これでは、安らぐときはない。

少しは背負ってあげたいけど・・・

他人の人生は背負えない。

背負えるだけの力もない。

あるのは両方の耳だけ。

黙って聴くしかない。

・・・・・

見舞ってからどのくらい経っただろう。

安否を気遣っていた矢先。

彼女の訃報を知った。

とめどなく涙が落ちた。

ご主人や子供たちのことが気がかりだったことだろう。

見届けずに逝ったことは無念だったことだろう。

ただ、すべての煩わしさから解き放たれて肩の荷がおり、

真の安らぎをえているかもしれない。

・・・・・

私は、窓から、菜の花を眺めている。

菜の花が咲いている のうのうと生きている。
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# by cocoroshien | 2014-03-12 00:34

山門からの風景(専立寺)

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そもそも仏教は誰のために、何のためにあるのだろうか?

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はっきりしているのは、人間のためだけにあるのではなく、
また、死人を弔うだけにあるのではない。

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森羅万象、生ある人のためにある。

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しかるに今は、葬式のためだけにあるような風潮である。

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もっと、生ある人のために役に立たなくてはいけない。

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山門から眺めているだけでは意味がない。
親鸞のように山から下りて、語る必要がある。
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# by cocoroshien | 2014-02-23 23:54

荷物

盲目の友人より本が届いた。

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こころ待ちにしていた。

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道元の『正法眼蔵』関する本32冊。

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目が見えなくなって、必要なくなった、とメールにあった。

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これだけあれば、当分本は買わなくていい。

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代りに落語のCDでも送ります、とメールした。
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# by cocoroshien | 2014-02-23 00:38

40年周期

作家の半藤一利さんの説によると、日本は40年かけて創り上げたものを40年かけて滅ぼしているらしい。

今は、40年かけて創り上げた経済繁栄を泡のごとくはじけ飛ばし、滅ぼし始めて10数年が経とうとしているとのこと。

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繁栄と滅亡は景気の波のようなもの。

歴史は繰り返す。

人間は、波に翻弄される藻くずのような存在なのか。

そのような存在であることを否定はできない。

しかし、それが人為的にされるのは許せない。

自然なら仕方がないが?
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# by cocoroshien | 2014-01-04 23:45