こころ支援研究所からの*笑顔ブログ*

どこでもドア

終止符を打ちたいと思っていました。

もうこれ以上宙ぶらりんでいるのは辛かったので。

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上野の駅前の喫茶店で待ち合わせをしました。

ときおり電車の響く音が聞こえる。

行きかう人は何事もなかったように歩いている。

私は苦しくて苦しくて辛いのに。

少しは、私のことを気遣って辛い顔をしてもいいのに。

と、勝手な想像をした。

一束の手紙を膝の上に置いて遠いところに目をやった。

……

懐かしい日々が蘇ってきた。

ざわめく教室の後ろから覗き込み、先輩を呼んでもらった。

先輩は、今日が何の日か頭にないのだろう、ひょうひょうとしてやってきた。

「ハイ、これ」

「…………?」

チョコレートを手渡した。

「…………?」

どんか~ん!

こんな感じのやり取りを3年間繰り返した。

先輩が4年のクリスマス。

セーターを編んでプレゼントした。

その時もシラ~としていた。

流石にその夜は悔しさと、情けなさでまくらに顔を埋めた。
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by cocoroshien | 2009-06-22 23:19
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