こころ支援研究所からの*笑顔ブログ*

頭の中をかき混ぜて

大学のときだった。

通学途中のバスの中でドン・キホーテを読んでいた。

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無茶苦茶に痛快で面白かった。

一人、バスの後部座席にうずもれてニヤニヤしていた。

あまりにも面白くて声が出そうになったので本を読むのをやめた。

それでも、思い出してはにやけていた。

おそらく、近くにいた人は私のことを変態と思ったことだろう。

ドンキホーテは年から年中騎士物語を読みすぎて頭がおかしくなる。

その時の表現が面白かった。

「脳みそがパサパサに乾いて」まともなことが考えられなくなった。

頭を傾けると、乾いた砂のような脳みそがサラサラと音をたてて左右に移動した。

挙句の果てに妄想に陥り、風車に向かって突撃するのである。

その妄想に寄り添う、従者のサンチョパンサもまた面白い。

頭の中をかき混ぜたかったら、是非お進めの本である。

かき混ぜたからと言って、妄想癖に陥ることはないと思う。

おそらく、グルグル回るうちに浄化作用が働き、脳は一層活性化されることだろう。

また、沈殿作用によって、より正常な脳になることだろう。

もっとも、私は、今モテモテの脳科学者ではないので保証はしません。

面白いことは保証しますけど!

ただし、笑い転げて死んでも私は責任を持ちません。
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by cocoroshien | 2009-07-08 22:44
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