こころ支援研究所からの*笑顔ブログ*

天国と地獄

いきなり、「おっさん、耳が遠いのか」と言われた。

「ハイ」なんて言うな、となじられた。

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その後、延々と30分間責められた。

アホ、バカ、マヌケ、死ね、やめろ。

わなわな、と手が震えた。

でも、ハイハイと受容した。

汚らしい言葉が頭の奥に沈殿した。

その、言葉の一つ一つを摘んで、考えた。

彼は、何の為に電話してきたのだろうか、と。

こんな言葉の一つ一つを受け止めてくれるところなんて先ずないだろう。

だから、彼はかけてきたのだと思う。

それに対して、まったく対応できなかったが、「聴くことは出来た」。

今は、これでよかったのだ、と思うしかない。

……

次の人の声は一転して天使のようだった。

うつ病で4年間苦しんだ。

でも、今はかなり楽になった。

これは、あなた方のお陰です。

ありがとうございます。

と、嬉しい言葉が30分続いた。

汚い言葉を浴びせ続けられたあとだけに、とても嬉しかった。

……

帰りの車の中で、二つの言葉の沈殿物の中に浸った。

何だって、光と影があるさ、と自分に言い聞かせた。

「少しは、打たれ強くなってきた……」かな。
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by cocoroshien | 2009-07-17 23:27
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