こころ支援研究所からの*笑顔ブログ*

姥捨て山

「豪雨6人死亡9人不明」の白抜きの文字が衆議院の「解散」より大きくのっていた。

テレビでは理事長が「これは天災ではなく人災です」と声を荒げていた。

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ホームの上に山を切り裂き道路つくったのが原因と叫んでいた。

我々は天から計り知れない恵を頂いている。

恵を命と置き換えても過言ではないほど、命を吹き込まれている。

しかし、その反面天罰も受ける。

斜面の山肌を切り裂けば崩れやすくなるのは自然の理である。

自然はそこに雨を降らせ斜面の山肌を復元しようとしているのだろう。

納得がいかないのは、まったく関係ない人が天罰を受けることである。

自然はそこまで考えない、何故ならそれが自然だから。

……

そんなことをグチョグチョ考えていたら、別のことが頭をよぎった。

「老人ホームって、何で山にあるの?」

山になくても、人里離れたところにある。

「これって、もしかして、現代の姥捨て山?」

映画『楢山節考』に出てくるあの険しい山と一緒?

連れて行かれたら最後なかなか戻って来れない。

そこは至れり尽くせりの看護で真綿に包まれるから天国と勘違いされる。

でも、本当は姥捨て山かも?

……

そういえば、精神科も山の中に作られている。

何故???

経済的な理由?

本当にその人の回復や社会復帰を願うなら街中に作るのがベターだと思う。

社会の中で交流して初めて社会復帰が出来るのだから。

老人ホームもまた同じである。

まだまだ日本は閉ざされた社会なのかもしれない。
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by cocoroshien | 2009-07-22 22:32
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