こころ支援研究所からの*笑顔ブログ*

紫陽花

紫陽花の咲くころ 山に登った 

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太陽が地球に飲まれていた 赤い炎を出しながら

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雨のカーテンが迫ってきた 瑞々しい潤いをもたらしながら

……

実家は半農半漁だった。

イワシ漁が最盛期のとき、庭一面イワシが干してあった。

雨が降ったり、夕方になると干しているものを、小屋の中に取り入れた。

紫陽花の頃、毎日のように夕立がやってきた。

山の上から沖の方を眺めていると、黒い雲が太陽の炎を覆いつくすように現れた。

レースのカーテンを垂らしたような雨のカーテンが見えた。

それに追われるように、家に帰った。

それが、紫陽花の頃の日課だった。

雨のカーテンが海の上を走っていく姿はなんともいえないほど美しかった。
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by cocoroshien | 2009-07-25 01:18
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