春の君は喜
君に撫でられた新芽たちは心地よさそう
小鳥たちは君の背中でさえずり
君に押された子ども達は駆け出していく
夏の君は楽
君の過ぎ去ったあとのさざ波
うだるような暑さを和らげてくれる
君と光のコントラストは眩しい
秋の君は哀
君のあとを枯れ葉が舞っている
木々は紅葉との別れを惜しんでいる
君はエリを立てた2人の間をすり抜けていく。
冬の君は怒
君は雪を蹴散らしていく
冷たい無数の槍になって荒れ狂う
見えない君の存在がもっとも大きくなるとき
by cocoroshien
| 2009-11-18 21:10
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