久しぶりに行った。
2冊買ってきた。
大量の本を見ても前のように旺盛な食指は沸かない。
茂木健一郎の脳科学の本が並んでいた。
相変わらず人気があるようだ。
私も数冊読んだことがある。
でも、よく考えてみると彼の言っていることは真実なのだろうか。
『脳にいい…』なんて本が多い。
果たして本当に脳にいいのだろうか?
だって、脳なんてまだまだ解明されていないのだから。
新聞にも書いてあった。
ブームでいい加減な脳科学が氾濫していると。
そういえば、茂木さんは脱税を指摘されていた。
そのうち『脳にいい脱税の仕方』なんて本が出たりして。
…
安全衛生に関する本を選ぶのに1時間かかった。
50冊ほどあったのでどれが良いのかさっぱりわからない。
はしがきと出版年月日と様式を見て判断した。
色刷りはやめにした。
やはり色は黒一色がいい。
後で自分の色に染める為にも。
…
結局2時間暇をつぶした。
本屋は時間を浪費する為にはもってこいの空間である。
しかも、かなり楽しめる。
お金も、使わずに!