多分道元の言葉だったと思う。
眼横鼻直は「読んで字の通り、誰の顔にも目が横に、そして鼻が縦についているという言葉です」
つまり「当たり前の事実をありのままに見て、しかもそのままなる真実を学び取る」ということです。
同意語に「柳は緑花は紅 真面目」という詩語があります。
いずれも「この世に存在するものが、それぞれに真実の姿である」ということです。
中断
ここまで書いて、これっていつか書いたことに気づいた。
でも、まあいいか、別にたいしたことないし。
「この世に存在するものが、それぞれに真実の姿である」
だから、何よ、と言いたくなる。
ひきこもりも、ニートも、病気も、老いも、自殺も、真実の姿。
真実の姿から学び取れということか。
ありのままに受け止めよ、ということか?