友人と会って話しをすることを「お茶する」といいます。
「お茶をする」ことは話しをすることなのです。
昔の武将は話をする場所に茶室を選びました。
お茶を飲みながら重要な話しをしました。
「お茶する」は茶室に由来があるのかもしれません。
繁華街に行くとお茶するところがあちこちにあります。
スペースは狭く外からは丸見えです。
よくあんなところで「お茶」が飲めるなと思います。
ところが、いざそこに自分が身を置くと違和感がありません。
狭いスペースも見られていることも気になりません。
ただ、重要な話はできません。
ありきたりの日常会話です。
だから「お茶しよう」と気楽にいえるのかもしれません。
デートに誘えない人は「お茶しません?」と声をかけてみてはどうだろうか。