中国製のスーパーコンピューターが計算速度の世界ランキングで世界1になった。
計算回数は毎秒2566兆回に達したそうだ。
想像をはるかに超える数字にただ絶句するのみ。
ついにここまで来たか~、って感じだ!
しかし、しかしである。
そんな演算処理をもってしても、将棋や囲碁で何故人間に負けるのだろうか。
逆に考えるとそれが不思議でもある。
でも、よくよく考えてみると、人間の演算処理も凄いと思う。
人間は一日に1兆個の細胞が作られるらしい。
と、いうことはつまり、足を一歩踏み出すたびに一兆個の細胞が躍動するわけだから、
立って歩いているだけで、それ相当の演算処理をしているわけである。
これって、無茶苦茶な考え方だろうか?