行方不明になっている友達の夢を見た。
彼の家の付近を車で走っていたら目の前を横切った。
ある一軒の廃屋に入っていった。
後を追い家に入っていくと家畜小屋の隅にいた。
あたり一面真っ暗で彼の目だけがギラギラしていた。
「元気だったね」とハグをして彼の顔を見るとギロリと睨まれた。
家出をしたのは私にも原因があるのだ、と言わんばかりの目つきだった。
たしかにそうかもしれない。
もう少し、じっくり、焦らずに話しを聞くべきだった。
今となっては後の祭りだが!
何はともあれ見つかってよかった、と喜んでいたら眼が覚めた。
正夢であれば良いのだが。