友達からメールが来た。
「友人が他界しました。昨日、今日と悲しみに耽っています」と。
白血病を宣告され、5ヶ月の闘病生活の末、無菌室でなくなった。
面会謝絶で、面会したくてもできなかったとか。
友達の友達のことは、顔も知らないし、名前も知らない。
なのに、この寂しさは何だろうか?
悲しみに耽っている、友達のことが気になるからだろうか?
何れにしろ、共感がそうさせるのかも知れない。
偶然だが、この2~3日友達のことが気になっていた。
最近「どうしているかな~」と思っていた矢先のことだった。
「そんな事があったのですか?辛い思いをされたのですね」
「面会できなかったので、心残りがおありでしょうね」
「亡くなられた方も、さぞ無念だったことでしょう」
「ご冥福をお祈り申し上げます」とメールを返した。
友達から、「ありがとう。癒されました」と返信がきた。