こころ支援研究所からの*笑顔ブログ*

樹齢

3000年の時を伝える川古の大楠(天然記念物)
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武雄には3000年もの昔からこの地に根を張っている大楠が3本もあります。
中でも、力強い根回り、伸びやかな枝振りの川古の大楠は、全国第5位の巨木です。


大楠の前に一度だけ立ったことがある。
ただ、感嘆して見上げたばかり。

3,000年?
1,095,000日?
26,280,000時間?

時を刻む、と言われてもピンとこない。
ピンと来るわけがない。

高々、56年しか生きていないのに。
それに、せいぜい生きたとしても、100年が限界。

正直、分かる訳がない。
空想の限界を突破している。

そこに何かを見出すよりも、感嘆するだけで充分。
楠木だって何も望んでいないのだから。

そこに、あるだけなのだ!
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# by cocoroshien | 2008-02-20 22:51

メンタルヘルス

誰にでも起きる心の不調!
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メンタルヘルスとは直訳すればこころの健康ということである。
歴史上今ほどこころの健康が叫ばれているときはないかもしれない。

家庭で、学校で、職場で、あらゆる生活の場で叫ばれている。
メンタルヘルスがこれほど注目されるようになったのは何故だろうか。

奇妙で考えられないような事件が起きるからだろうか。
毎年3万人の人が自らの命を立つからだろうか。

メンタルヘルスが叫ばれることは健全な世の中とはいえないが、
こころに目を向けだした、ということはある意味いいことかもしれない。

こころに目を向けざるを得ない何かがあるからだ。
皆がこころに目を向けだせばいい方向に行くと思う。



大川内山はいかにも焼き物の里って感じがする。
古き良き時代の何かが残っている。

自然と調和した、たたずまいは最近少なくなった。
ここは、唯一、それが残っているところだ。

こんな所にすんでいれば、メンタルヘルスは必要ないかもしれない。
しかし、人間は、そう単純な生き物ではない。

静か過ぎると寂しがり、騒がしすぎると落ち着かない。
その点自然は良い、ただそこにあるだけだから。
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# by cocoroshien | 2008-02-19 22:53

義母さん

義母は現在92歳。
恐るべきことに眼鏡なしで毎日日記を書いている。

いかに若いときに勉強していなかったかが分かる。
勉強していれば、眼鏡なしではすまないはずだ。

日記帳は5年連用物を使っている。
私がプレゼントしたとき、「そがん、なごう生ききらん」といいながら軽くクリア。

今年は、意地悪をして、10年物にしようか考えたけど、重すぎるので3年物にした。
おそらく、これも軽くクリアするだろう。その時は96歳だ。

義母を見ていると長生きの秘訣が分かるような気がする。
同じように生きれば、同じように長生きするだろうがとてもできそうにない。

いつも、静かに笑っている、ように見える。
実際に笑っているかどうか分からない。

NHKのニュースを見ているときも、バラエティーを見ているときも同じ表情だ。
新聞を見ているときも、食事をしているときも同じ。

見ようによったら、「少し、おかしい」と思われても仕方がないくらいに可笑しい。
おかしいと可笑しいの、紙一重のところで止まっているのかもしれない。

宮沢賢治の「雨ニモマケズ」だったと思うが、「いつも静かに笑っている」という部分があった。
それを、地で行っているのが我が家の義母さんだ。

しかし、最近はこの寒さが応えると見えて、足が痛い痛いと言っていた。

しかし、しかしである。

今日もこの寒い中、ゲートボールに出かけていきました。
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# by cocoroshien | 2008-02-18 22:24

男女共同参画

嬉野市男女共同参画フォーラム2008に参加しました。
サブタイトルは~女と男 認め合い支え合う嬉野市をめざして~でした。

熊本県立大学教授の石橋敏郎さんの講演は面白かったです。
バリバリの熊本弁で漫談みたいでした。

それにとても分かりやすく、スコンスコンと頭に入りました。
教授らしからぬ風貌と話しぶりも受けました。

「介護は女性の仕事?」という事例が気になったので紹介します。

『夫の両親と同居し農業をやっています。半年前、義母が突然脳梗塞で倒れてしまいました。
幸い手術は成功し、現在、自宅療養をしています。でも、義母一人では何もできないので、
食事、入浴、排泄の世話など一切を私がしています。農業をしながら、家族の世話や義母の看病をするのは大変な重労働です。でも、夫や義父は私が義母の面倒を見るのは当然と考えているようで、ちっとも手伝ってくれません。心身ともにすっかり疲れ果ててしまいました』
                                         (42歳 農業女性)

一昔前の話ではありません。現実の話です。
以前として、「介護は女性の仕事」という考えがはびこっているのでしょうね。

先生曰く、「何が男女共同参画社会の実現を妨げているのか?」
それは、「男だから、女だから」と決めてかかるからだということです。

動物はきちんと役割を分担しています。
人間も以前はそうだったのでしょう。

でも、今日では役割の垣根がなくなってきているようです。
性差ではなく、個人差が強調される世の中になりました。

こんな風潮が良いことなのか、悪いことなのか、それは分かりません。
しかし、上記の事例のように女性だけに押し付けるのはよくないでしょう。

男女共同参画社会とは何か、真剣に考える必要はありそうです。
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# by cocoroshien | 2008-02-17 21:59

喫茶店

26年前の秋。
有田から引っ越してきました。
下宿の裏手に市役所がありました。
その横にグランドがあり、草野球のナイターをやっていました。

喫茶店の窓からナイターのボワーっとした明かりが見えました。
喫茶店がいつできたのかわかりません。
初めて行ったとき、新しかったので、できたばかりだったのかもしれません。
後で確認したのですが、私が引っ越してきたときに開店されたそうです。

喫茶店に行くのはとても楽しみでした。
適当なざわめきと音楽、そして珈琲のほのかな香り。
その空間で本を読むのは至福のひとときでした。

通っているうちにマスターとも奥さんとも親しくなり話しを交わすようになりました。
他の馴染み客とも親しくなり、野球チームを作ったりしました。
試合後に打ち上げをし、野球談議に花を咲かせました。

あれから26年いろんな事がありました。
喫茶店から足が遠のいた時期もありました。
それでも、たまにいくと温かく迎えてくれました。

野球談議をした仲間に会うこともなくなりました。
馴染みの客に会うこともなくなりました。
ウキウキした人もいなくなりました。

過ぎ去った26年間はあっという間でした。
懐かしいものを流し去りました。

でも、変わらぬものもあります。
それは、依然として喫茶店が地域に根ざしているということです。
根をしっかりと伸ばしているということです。

しんみり言われた時があります。
「コツコツやってきたけど、これでよかったのだろうか」。
「もっとうまくやれば、金も稼げたし、成功したのではないだろうか」と。

何が成功か、私は分かりません。
しかし、一つだけはっきり言えることがあります。

それは、地域に根ざしていることだと思います。
地域の皆さんに愛されていることだと思います。

『ならの木』はしっかりと根を張っています。

私も、『ならの木』ようになりたいものです。
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# by cocoroshien | 2008-02-16 23:54